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いつまでも永遠の18歳
アヴリル・ラヴィーンは永遠に若々しい。
デビューアルバムの「Let Go」はアヴリルがまだ18歳の頃である。アヴリルの一般的な楽曲のイメージは「Girlfriend」だろうか、元気ではっちゃけている可愛い女の子というイメージだろう。だが、このデビューアルバムは重めのロック調からバラード、ポップ、アコースティックなど楽曲自体は可愛いというよりかはカッコいい雰囲気であり、そして大人になる境目でもある。歌詞の和訳も決して明るいわけではない。どんな自分にこれからなろうかと考えさせられたし、アヴリル本人も大人になっていくスタート地点だったのかもしれない。ただこのアルバムはいつの時代のアヴリル全てがここに居てるのでアヴリルを知らない人は非常におすすめだ。
他にもアヴリルは数多くの交際が噂されたり、36歳になった今でもまた新たな交際が噂されている。いつだってアヴリルは女の子であり、周りを楽しませてくれる。そんなアヴリルは2014年から2015年にかけライム病を患い寝たきりであった。そして復帰後2019年に発売されたアルバム「Head Above Water」この楽曲はもう音楽が続けられないかもしれないという不安や、そこから新たに飛びたとうとする力強さ、そしてアヴリルの恋愛事情であったり様々な楽曲が作られた。このアルバムの全曲解説が本人によって公開されているのでよりアヴリルと楽曲に興味が湧くだろう。立派な大人になっていく姿が過去のアルバムを振り返ればわかるし、同時にいつだってアヴリルはカッコよくて可愛い女の子である。