シャークネード

シャークネード

『シャークネード』(原題:Sharknado)とは、2013年に制作されたアメリカのモンスター・パニック映画。監督はアンソニー・C・フェランテ、脚本はサンダー・レヴィンが務めた。ある日、ロサンゼルスを巨大ハリケーンが直撃。そのハリケーンは、海中にいたサメたちを吸い上げていた。ロサンゼルスは暴風と豪雨だけでなく、飛来したサメたちの襲撃にも悩まされることになる。本作はB級映画の金字塔といわれる作品。B級映画にもかかわらず人気があり、シリーズ作品が複数制作されている。

4f0zm2k-031ptのレビュー・評価・感想

シャークネード
4

酷い映画だけど…。

酷い映画ですが、それを楽しめるのならいいんじゃないかなと思います。話は矛盾に満ちているし、サメが出てくるけど、サメ映画のセオリーをきちんと沿ってないし、アメリカンジョークが多すぎるし、…私はもう見ないかなと思いました。これで続編があるのだから好きな人は好きなんでしょうね。確かにサメ映画はあまりにありすぎて、もう普通の話は作れなくなっているのかもしれません。たつまきにサメっていう発想がすごいし、それだと海に行かなくても襲われるから、人間に逃げ場がなくて、いい設定だと思います。家にやってきたり、なんかもういろいろバグってます。アメリカには竜巻が多いから、リアリティがあるのかもしれません。いや、ないか…。
サメにはチェーンソーが有効なんですね。初めて知りました。でも、たしかに力技でやっつけるしかないのかもしれません。
いろいろ言いましたが、これはこれでアリなんだと思います。ただ、CGが酷すぎです。そこさえちゃんとしていれば私ももっと楽しめたかなって気はします。そういうところを見ると、ほんと映画って金がかかっていて、金をかけずにいい映画を作るのは難しいんだなって思いました。
へんてこなB級?、C級映画が見たい人にはおすすめです。