薬屋のひとりごと

薬屋のひとりごと

『薬屋のひとりごと』は、日向夏による日本のオンライン小説、ライトノベル作品。コミカライズもされており、ビッグガンガン版(作画:ねこクラゲ、構成:七緒一綺)と「猫猫の後宮謎解き手帳」の副題がつくサンデーGX版(作画:倉田三ノ路)がある。なお2誌とも同じ原作の内容を描いている。物語は中国によく似た世界での話。元花街で働いていた猫猫(マオマオ)が後宮で働くことになる。そこで様々な事件に巻き込まれ(たまに自ら首を突っ込み)持っている薬の専門知識で事件を次々と解いていくファンタジーラブコメミステリー作品。

matsukyou2のレビュー・評価・感想

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薬屋のひとりごと
10

薬屋のひとりごとについて

謎解きがとてもおもしろく、恋愛要素も入っている作品。個性的な登場人物がいっぱいいて、とても面白いです。主人公の「猫猫」が特に個性的でお気に入りのキャラクターです。また、登場人物の一人である「やぶ医者」には癒やされます。他にも「壬氏」と「猫猫」のやりとりがとても面白く、キュンキュンします。今後の二人の恋愛模様は気になるところです。
他にも、まだまだ解き明かされていない謎が多く残っているので、それが解き明かされるのが待ち遠しく、特に「壬氏」の出生の秘密が気になります。
漫画は二種類あるのですが、それぞれ面白いです。スクウェア・エニックスで出版されている方の漫画は絵がとても可愛いく、サンデーで出版されている方の漫画はスクウェア・エニックスよりストーリーの進み具合が早いです。「壬氏」の女装姿がとても美しくて綺麗でした。漫画の続きが気になって小説も読んでみたのですが、小説も面白かったです。漫画より詳しく書かれているので漫画と一緒に読んでみるとより一層楽しむことができると思います。
今後の展開が気になる、ドキドキわくわくする物語で、新刊発売が待ち遠しいです。