ホラーミステリー好きにはおすすめ
舞台は山間の寒村「雛見沢」です。実写モデルは岐阜県の白川郷です。そこに前原圭一(主人公)が引っ越してくるところから始まります。最初は、雛見沢の同級生たちと朗らかな日常を過ごして田舎の良さを体験することができます。しかし、ある日ゴミ山にて「圭一」とその友達「竜宮レナ」が宝探しをしていたところで物語は動き始めます。宝探しで疲れた圭一が一人休んでいると、そこにフリーのカメラマン「富竹次郎」が通りかかります。富竹と圭一は少し会話をし、富竹が一言「彼女(竜宮レナ)はあんなところで何をしてるんだい?」。圭一は冗談半分で「さぁ昔埋めたバラバラ死体でも確認してるんじゃないですか」と返しますが、その瞬間富竹の顔つきが急変。続けて「嫌な事件だったね。まだ腕が一本見つかってないんだろう…」と。圭一はとっさに聞き返そうとしますが、レナが戻ってきてしまい、富竹も二人の邪魔をするのはいけないと帰ってしまいます。圭一はレナにバラバラ殺人について聞き出そうとしますが、レナは「知らない」と冷たく一言。その日はそれで解散し、圭一は少し疑心が芽生えてきます。このようにひぐらしのなく頃には、キャラクターに対する疑心や主人公たちに降り注ぐ不可解な事件などを全8篇かけて、解決していく物語です。7/1からひぐらしのなく頃に卒なども放送されるため、ぜひこの機会に全話見ていただきたいと思います。ひぐらしのなく頃にはしっかり物語の中で答えが、描かれるのですっきりとした気持ちで読み終えることができると思います。