無料だったので、第69話の途中まで読んでみた。
「ゴールデンカムイ」の第69話まで読んでみた。休職中だったし、良い暇つぶしにはなったかな。舞台は、北海道でアイヌの女の子と元軍人さんのお話。日本史のことは多少は知識があったほうが読みやすいかな。北海道やアイヌの料理や衣装の話も出てくるが、解説があるので、わかりやすい。アザラシって食べられるんだと思った。最初の方は話が読みやすい。途中で、中だるみするのと、戦闘シーンが続くと正直読んでいてきつい。主人公の元軍人の男性の過去については現時点ではあまり触れられていない。しかし、なんとなく主人公はアイヌの女の子の方を選びそうな気がする。体に刺青のある囚人太刀のキャラクターが変わっていて結構面白い。北海道の歴史についての漫画って意外とありそうでないので、今までのジャンルに飽きてしまったという方や、恋愛ものやスポーツや囲碁将棋やロボットやSFはあんまりなあ…って人にはおすすめできる作品である。もう片方の主人公でヒロインでもあるアイヌの女の子は、最初よりもだいぶ美人になった。どうやら彼女の父親は実は生きているようだが、そこについても未だに明かされていない。どういった最終回を迎えるのだろうか。