オススメする1990年代の漫画
井上雄彦氏原作の、日本の高校生バスケットボール部を題材にした漫画です。
『週刊少年ジャンプ』にて、1990年?1996年にかけて全276話にわたり連載されました。単行本は全31巻、完全版全24巻、新装再編版全20巻となっています。
付随して、アニメやゲームも制作されました。
物語のあらましは、主人公桜木花道が高校へ入学した4月から夏のインターハイまでの4~5か月間ほどと短いのですが、バスケど素人の桜木花道がバスケットボールを通して、周りの仲間やライバル達からの影響を受けながら、人として・バスケットマンとして成長していく過程が見事に描かれており、完結から25年以上経過した今でもファンからの支持は根強く、長きに渡り愛されている作品です。
尚、舞台は1990年代の日本であり、登場する学校名・人物には実在する学校やバスケットボール選手がイメージモデルとなっているケースが少なからず出てきますが、基本的にはフィクションです。
★あらすじ★
この物語は神奈川県立湘北高校から始まります。
当高校にこの春入学したのは、主人公である桜木花道、赤髪リーゼントで高身長の不良少年です。
彼は中学時代に50人の女性から振られに振られて続けていました。最後極め付けに振られた女性は〝バスケ部の男子〟に好意を持っていたため、桜木はバスケットボールが大嫌いになっていたのでした。
そんな中、桜木の背の高さや体格に目を引かれ廊下で声をかけてきたのは、同じく高校1年生の赤木晴子。春子は、桜木にバスケット部への入部を薦めます。
と同時に、桜木は晴子に一目惚れをするのでした。その為、あれだけ毛嫌いしていたバスケを、さらに本人はバスケ初心者であるにもかかわらず、晴子目当てに入部を果たします。
そんなバスケど素人の桜木は、地道な練習や試合を通じて、徐々にバスケットボールと本気で向き合うようになっていき、持ち前の身体能力の高さを武器にその潜在的才能を急速に開花させていくこととなりますが…。
まだご覧になっていらっしゃらない方、ぜひ一度お試しください。
何回でも読み返したくなっちゃいますよ?