ニューイヤーズ・イブ

ニューイヤーズ・イブ

『ニューイヤーズ・イブ(原題:New Year's Eve)』とは、2011年にアメリカで公開された映画である。監督は2010年公開の映画『バレンタインデー』で知られるゲイリー・マーシャルで、制作陣も『バレンタインデー』のスタッフが引き継がれた。大晦日のニューヨークを舞台に、信念を迎えるさまざまな人々を描いたロマンティックコメディー作品。

mhubertのレビュー・評価・感想

ニューイヤーズ・イブ
9

NYの大晦日、感動と奇跡

2010年のバレンタインデーの作品の監督も務めたゲイリーマーシャルのアンサンブル・キャストと呼ばれる表現技法を用いた感動的な作品。
ニューヨークの大晦日で起こる感動と奇跡のストーリーが素敵でした。ニューヨークの大晦日がすごく美しく、綺麗でした。人生で一度は大晦日のニューヨークを味わいたいと思いました。ニューヨークという大舞台で18人の壮大なストーリーを描いたゲイリーマーシャル監督は凄いです。

特に好きなストーリーはポールとイングリットの願いを叶えるストーリーでした。ポールがイングリットの無茶な願いも知恵を絞り出して、完璧ではないけど、しっかりと願いを叶えるシーンが印象的でした。願いが叶うごとに見せるイングリットの笑顔もお茶目ですごく可愛かったです。この人とこの人が結びつくの?!と驚くシーンも。新年のカウントダウンに向けて起こる感動と奇跡は見応えがたっぷりでした。エンドロールではNGシーンもあって、ロバートデニーロのお茶目なシーンも印象的でした。また、エンディングでザックエフロンとミシェルファイファーがPink!のレイズユアグラスにのせて踊るシーンも印象的でした。最後の最後まで目が離せない最高の映画だと思います。