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あなたの気持ちを最悪へと誘う最高傑作:セブン
あなたが胸糞悪いと思う映画はなんでしょうか?また、それはなぜですか?悪役が勝ったから?主人公が不幸になったから?この二つのどちらかが理由であれば、今作は間違いなくあなたの胸をえぐる作品になります。
「そんな作品見たくないよ」という方もいると思います。しかし、今作は胸をえぐられてよかったと思えるくらいの傑作なんです。例えるならば、ロミオとジュリエット。シェイクスピアの三大悲劇と言われるロミオとジュリエットを人は悲劇と知っていながらそれを見て、悲しみます。なぜか?それは物語(脚本)が秀逸だから。それはこのセブンにも言えます。物語が秀逸なんです。見終わった後、胸をえぐられたような不快感だけでなく秀逸な物語を見たという充実感があなたを満たすこと間違いなしです。では、今作のあらすじについて簡単に触れていきます。
本作の舞台はアメリカの都会。犯罪に戦う日々に疲れ果て、引退を考える中堅刑事、サマーセットの元に新天地での仕事に燃える新米刑事ミルズが現れる。そして、出会った初日に二人は殺人事件の現場へと赴く。そこにあったのは、スパゲティを死ぬまで食わされた男の死体だった。その日から続く七つの大罪を模した猟奇殺人の真相を求め、二人は悲劇の待つ闇へと歩を進めていく。
個人的胸糞悪映画最高傑作:セブンです。ぜひ一度、御覧ください!