伏線がすごすぎる漫画!
まだ子どもの主人であるシエルと、その執事セバスチャンがメインとなる漫画です。代々女王の番犬として裏社会を管理しているファントムハイヴ家当主であるシエルを守るため、セバスチャンの他にも凄腕の殺し屋3人が屋敷で雇われています。
ここまでは最初の設定の話です。巻数が進んでいくにつれ、英国やドイツで起こる事件にどんどん巻き込まれていくのですが、一つ一つの事件はもちろん面白いですし、この漫画の特徴はなんといっても伏線の回収の仕方がすごい!
普通に前の話で何の違和感もなく読んでいた話が、後から、これはこういう意味もあったんだ、とか、この発言はそのままの意味じゃなくてこういう意味だったんだ、などとたくさんの意味を想像させてくれます。なので、読み返しても、もしかしてここも伏線!?ってなることが多いので何回でも楽しめる漫画になっています!
ここからは少々具体的になってしまうのですが、例えば、アンダーテイカーの正体、や、シエルは本当は誰なのか、などの話は1巻から何度も何度も伏線が潜んでいて数え切れないほどです。何度読み返しても新しい伏線を発見できるので、本当に楽しいですよ!
執事漫画で、ここまで話の内容が凝っていて面白い漫画は黒執事くらいしかないですし、作画もとても綺麗なので、とってもオススメです。ぜひ読んでみてください!