豪快な戦闘アクションと複雑なヒューマンドラマの二刀流コミック
チェンソーマンは藤本タツキ先生による週刊少年ジャンプに掲載されていた単行本全11巻の漫画です。
主人公の「デンジ」と悪魔が戦うストーリーです。デンジはチェンソーの悪魔「ポチタ」と悪魔の契約をし、チェンソーの悪魔として様々な敵と戦いながら物語が進みます。
このコミックの見どころは豪快な戦闘アクションと登場人物の過去の物語です。
まず戦闘シーンは藤本先生による豪快な描写で主人公デンジの強さを強調しているところです。
デンジは深く考えて行動するタイプではなく直感で行動する主人公です。そのため豪快にチェンソーを振り回して敵と戦う姿に読者は圧倒されます。敵も強いためボロボロになりながらも戦うところが好きです。
また、登場人物の人間関係も読者が考察するような内容となっており、共に戦う仲間の過去の話が面白いです。
デンジには女性と恋愛をしてみたい願望があり、そんなデンジの恋の駆け引きが読者を惹きつけます。
登場人物がなぜ敵と戦うのか、その背景が描写されているため登場人物に釘付けになります。
物語の最後は想像を超える衝撃の結末となっています。読んでいて最後はどうなるのかドキドキしました。
豪快な戦闘アクションが好きな方や複雑なヒューマンドラマが好きな方はおすすめのコミックです。