話題の漫画 チェンソーマン
話題の漫画、チェンソーマンをご紹介します。
本作品は、宝島社が発表する、「このマンガがすごい!」2021年オトコ編第一位を獲得しました。
アニメ化も発表され、制作会社は「進撃の巨人」や「呪術廻戦」を手掛けるMAPPAです。
これらの情報からも本作品の人気が分かると思います。
ネタバレ無しで簡単にあらすじをご紹介します。
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舞台は現代の日本。
ソ連が出てくる事から、90年代以前と思われます。
悪魔がはびこり、悪魔を倒すデビルハンターが活躍しています。
主人公デンジは父親が残した借金を背負い、チェンソーの悪魔ポチタと共にデビルハンターとしてギリギリの生活をしていました。
ある日、借金取りのヤクザと契約したゾンビの悪魔にデンジは殺されてしまいます。
ポチタは自分の心臓をデンジに捧げる代わりに、デンジの夢を自分に見せてほしいと言い、デンジはチェンソーマンとして生き返ります。
デンジは、ゾンビの悪魔を殺しに来た公安の女性デビルハンターのマキマに、悪魔として死ぬか人として飼われるか問われ、公安のデビルハンターとなります。
公安では個性的な先輩後輩、魔人達と出会い、悪魔を倒して行きます。
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この作品の魅力は、
・スピード感のある話の展開
・個性的な登場人物と悪魔
・作者の画力とセンス
だと思います。
話の展開は序盤はやや下品な内容が多く、ジャンプに掲載していいのか微妙なレベルですが、途中から緊迫する急展開でかなり面白くなってきます。
伏線が回収されていくので、何度読んでも発見があります。
公安のデビルハンターとその契約している悪魔、雇われている魔人(人間の死体を乗っ取った悪魔)達が、見た目も性格も能力もかなり個性が強いです。
推しキャラクターが見つかるとより一層作品が好きになりますよね。
作者は美大を卒業しており、画力は高いです。
状況を説明する文章やセリフが少ない分、アーティスティックな絵が際立ちます。
映画のポスターやシーンをオマージュした場面も多く、作者のセンスの良さを感じます。
以上、チェンソーマンのご紹介でした。
冒頭数巻分は漫画アプリで読めますので、是非読んでみて下さい。