ゆるゆり / YuruYuri

ゆるゆり / YuruYuri

『ゆるゆり』は、なもりによる百合ギャグ漫画作品。一迅社の『コミック百合姫S』Vol.5からVol.14まで連載された後、同誌の休刊により、姉妹誌の『コミック百合姫』に移籍し、同誌2011年1月号より連載している。テレビアニメは第1期が2011年7月から9月まで、第2期が2012年7月から9月まで、第3期が2015年10月から12月まで放送された。

yatteyarusa_1122のレビュー・評価・感想

ゆるゆり / YuruYuri
7

タイトルなし

なもり原作の漫画作品のアニメ化で、現在まで第3期まで制作されていますが、第1期は2011年7月から9月まで放送されました。
タイトルにある通り七森中学校に通う女子中学生達のごく日常生活を中心にタイトルにもあるように軽い同性愛(百合)的な方向に走ったり、それによるドタバタハプニングをタイトルどおりゆるく描写する脱力系日常コメディアニメとなっています(笑)。
第1期だけに原作の初期エピソード中心にアニメ化されていますが(と言っても2期以降は主人公たちの親族と言ったキャラクター達が増える以外は特に大きな転換とかはなくやってる事はいい意味でそう変わらないのですが笑)特徴(?)と言えば毎話主人公赤座あかりのタイトルコールから始まるのですが、原作でも周囲のキャラが濃すぎるゆえ主人公なのに存在感が薄い不遇キャラとして定着(及びネタにされている)していて、それゆえ2話以降タイトルコールも毎回新規(?)で好き勝手にネタを盛り込んであかりをイジっていく方向になっていて、本作が単にかわいい女子による百合漫画ではなく、思い切りギャグ作品である事を全力で主張しています。
それは最終話にしても顕著で、ややシリアスな話を前話で済ませ、最終回はひたすらはっちゃける話になっているの2期でも継続されました(笑)。
肩の力を抜いて楽しめるので気軽に見たい人におススメです。