ウィンリイ・ロックベルについて
ウィンリイ・ロックベルとは、エドワード・エルリックとアルフォンス・エルリックの幼馴染となる女性です。彼女は、エルリック兄弟と同じ町に住んでいて、エドとは同い年でアルトとは、一歳差であり二人にとっても家族のような存在となっています。
オートメイルの技師として自宅で働いており、作品の中ではエドの腕と足を点検、整備することが多くあります。見た目はとても美人なのですが、オートメイルをエドが壊すと、オートメイル好きのウィンリイが怒りだし、スパナやパイプ椅子などを持ってエドに襲い掛かってくるという少し強い一面もあります。これには理由があり、エドがオートメイルを壊した時にしか故郷に戻ってこないことから、エドが戻ってくると整備道具を投げつけたりします。
しかし、整備の際に一度エドの腕のネジを一本締め忘れていたこともあり、少し天然なところもあります。仕事に関しては、とても真面目で熱心に取り組んでいるため思わずキュンとしてしまいます。
そんな少し野生的な印象を与えてしまうウィンリイですが、礼儀正しい一面もありエルリック兄弟の他に、軍人にも偏見の目を持たずに分け隔てなく接してくれます。裏表がない明るい女性であるため、いろんな人から絶大な信頼を得ているキャラクターです。実際にこのような女性がいたら、思わず好きになってしまいますね。