驚きの終幕、進撃の巨人
進撃の巨人はとても色々考えさせられる作品です。とても深いです。
初めの第1話はすごく残酷に始まりますし内容的にはシリアスなところが多いでしょう。
話が進むごとに難しくなってきますがそれを理解していくのも面白いところだと思います。
後半にいくにつれて舞台が変わっていき、人種の問題や戦争や差別、歴史など世界観が広がっていきどんどん面白くなっていきます。
キャラクターのしてきた行動全てが伏線になっているといっても過言ではなく、その伏線がとても面白いんです。
これってもしかして伏線かな、と思いながら話を進めていくとドキドキします。
全然伏線回収されないなと思いきや最後の最後、最終話に伏線回収がしっかりされており「あれはそういうことだったんだ」と衝撃が走りました。こんなにも衝撃が走った作品は後にも先にも進撃の巨人だと思います。
衝撃と言えば、主人公でもあるエレン・イェーガーが最期に亡くなってしまうのも驚きました。
主人公が死んでしまう作品は中々ないのでエレンが死んでしまった時は本当にびっくりしました。
ファンも多いですし私もとても好きな作品ですが、血の描写が多かったり結構残酷なシーンも多いので読み手を選ぶとは思いますが、すごく考えさせられる面白い作品なのでぜひオススメしたいです。