宇多田ヒカル、常に時代の最先端をいく。
1999年にリリースされた曲、「Automatic」を聴いて衝撃を受けた人も多いのではないだろうか、 宇多田ヒカル、当時15歳。
デビューし、いきなりダブルミリオンセールス。
彼女はその後、数々の名曲を生み出していたが、2011年に、「人間活動」に専念するためアーティスト活動を一時休止。
2016年の4月に活動を再開させ、アルバム「Fantome」では、親交の深いアーティストの椎名林檎、小袋成彬やKOHHを招き、サウンドはより洗練され、内容もより人間味が強く、心に沁みるような作品を発表し音楽シーンをにぎわせた。
2018年にはデビュー20周年を迎え、アルバム「初恋」を発表。ここではなんとエンジニアにサムスミスを手掛けているSteve Fizmauriceが参加。演奏を共にするミュージシャンも世界トップクラスのメンバーが集まり、アルバムが発売される度に洗練され、音楽シーンをリードしていく彼女、宇多田ヒカル。
2022年初めに発売されるアルバム「BADモード」では更に洗練され、新たにイギリス出身の最先端をいく音楽プロデューサーFloatingpointsを招き、彼女らしい歌声やhiphopも好んでいるというルーツを感じさせるノリのよさを生かしつつ、ロンドン交響楽団とコラボレーションをおこなったこともあるというFloatingpointsの深く繊細で美しくも最先端をいくサウンドが混じり合い、こちらも音楽シーンに衝撃を与えている。
ヒットを出してもなお進化、変化を続け、最先端をいく宇多田ヒカル。これからの作品も期待が高まる。音楽を愛す方、必聴です。