好きになった人は、乙女な少女漫画家でした
無骨な男子高校生・野崎梅太郎。そんな彼に恋をした佐倉千代・16歳。勇気を振り絞って告白するものの、貰えたのは告白に対する答えではなく「サイン色紙」だった。その上なぜか恋人ではなく少女漫画家のアシスタントをすることに。
男子高校生兼少女漫画家である野崎くんの日常を描く、ラブ&ギャグが炸裂する少女漫画家男子コメディー!
花・効果担当の御子柴実琴(通称・みこりん)、学園の王子様(女)・鹿島遊、背景担当・堀政行、トーン担当・若松博隆、声楽部のローレライ・瀬尾結月。周りに集まってくるのはなぜか野崎くんに負けず劣らず、クセ強めな人たちばかり。喫茶店に行くと「漫画の資料に」と写真をパシャリ、映画館に行くと「校舎がいろんなアングルで見れるから」という理由で映画を選び、「これ着て写真撮らせてくれないか?」と千代にセーラー服着用を強要。男子達だけで乙女ゲーム&お泊り会をしたり、恋の定番夏祭りに行ったり。演劇部の夏合宿に参加し、ビーチ、旅館、お風呂など場所を選ばない夏のハプニングに行ったり来たりの大忙し。漫画に一途なのかそうでもないのか、ふざけているのかガチなのか、キャラたちのツッコミどころも若干ずれてておもしろい!ラブ&ギャグが超加速!無骨な少女漫画家の、先の読めない日常コメディー!