非対称ゲーム「デットバイデイライト」を1年半やってみて
「デットバイデイライト」とは、オーストラリアのゲーム会社が作った非対称の対人対戦(4対1の対戦形式)ホラーゲームです。ある森に迷い込んだ生存者が殺人鬼から逃げる鬼ごっことかくれんぼを合わせたようなアクションゲームです。生存者は4人パーティで協力して閉じ込められた精神世界で殺人鬼から逃げ、発電機を5台回してゲートを開き脱出を目指します。
多くの芸能人がyoutubeなどで配信したり、有名なゲームではあります。操作性はいたってシンプルで、アクションは限られており自由度が少ないゲームなのですが、はまる人は何年も続けるほど深みのあるゲームだと思います。
生存者は殺人鬼に見つからないようにしながら、かくれんぼして発電機を回したり、捕まらないように走って逃げるというだけのゲームに思えます。
しかし、様々な殺人鬼の特性を覚えて逃げ方を変えたり、生存者ひとりひとりに許された4つの特殊能力を使ってうまく隠れたり、逃げたり、殺人鬼を攻撃したりします。
この特殊能力はやりこめばやりこむほどもらえるポイントで解放できます。
キャラクターによってゲットできる特殊能力は様々です。この特殊能力は4つ自由に自分で選べ、自分の得意なプレイスタイルに合わせてセットし、うまく殺人鬼をかわせた時が最高に気持ちいい瞬間です。また、4人で協力してうまく連携できた時の爽快さもあります。まさに「日本人の空気を読んで行動する」という協調性を活かせるゲームなのです。
殺人鬼側をプレーすることも可能です。殺人鬼は20名ほどいて仲間の協力を借りることはできませんが自分の立ち回りや特殊能力を使ってゲームを有利に進め生存者を脱出させることなく精神世界に閉じ込めることが目的です。生存者よりも操作性が難しく、難易度は高めですが生存者をやりこんでデットバイデイライトをよく理解してからやると
楽しく遊べます。自分の作戦で生存者をうまくはめて、シメシメと楽しむことができます。
このゲームはバグが多かったり、日本では殺人鬼をやる人が少なく生存者側のゲームマッチの待機時間が長くなるなどの問題点もあります。しかし、それを補うほどやればやるほど、うまくなりたいと思え、頭を使ってうまくいったときに楽しさが半端じゃないゲームです。
ホラーゲームなのに慣れるとそんなに怖くないのがまた面白いところでもあります。(笑)
ホラー映画や他のホラーゲームのキャラクターとコラボを定期的にするところも魅力です。
難しいところもありますが、仲間とわいわいデットバイデイライトを始めてみてはいかがでしょうか。