オレンジ頭の高校生
霊感が強く、すぐに霊に取り憑かれては、除霊を繰り返していた主人公の黒崎一護。
ある日突然『虚』と呼ばれる悪霊に襲われ、そこに死神・朽木ルキアが現れる。
しかし、朽木ルキアが戦闘不能状態に。ルキアからの提案により一護が死神代行になることに。
さまざまな宿敵が死神の一護に襲いかかるが『みんなを守る』という一護の強い気持ちから周囲を動かし、
始解だけでなく、卍解、完現術(フルブリング)、虚化を自分のものにして戦う。
主人公1人にスポットを当てた物語ではなく、さまざまな登場人物にスポットを当ててストーリーが進んでいくため個々のキャラクターに感情移入がしやすく、読むことがとても楽しい。
初期から伏線が張られていて最後の最後に伏線を回収するなど一度読み終わってからもう一度最初から読み直すとまた別の楽しみ方が出来る作品である。
また、シリアスな戦闘シーンの最中にもシュールなコントのようなシーンが挿入されているのでドキドキしつつ笑うことができてとても楽しく読み進めることが出来る。
漫画には登場しないアニメオリジナルキャラクターなども多数おり、漫画・アニメによって違った楽しみ方が出来るのも面白さの一つ。
まずは漫画から読んでいただくのをおすすめしたい。