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秘宝を守る、アサシンクリードの末裔!
映画の序盤から最後まで暗い雰囲気だった。主人公のカラム・リンチが自転車に乗って、自転車で建物から建物に飛び移ろうとして失敗するシーンはほんの少し微笑ましかったが、リンチの父ジョゼフが自分の妻マリアを殺すところから、伏線が張り巡らされていて謎が多かった。
そして、中盤をすぎたところから伏線の謎が明かされて、なぜ、ジョゼフがマリアを殺したのかや自分の正体などなどがわかってきて、リハビリ施設で襲ってくる警備員を仲間と一緒に弓やスピアなどなどと珍しい武器や暗器を使って撃退、その武器を使い熟すカラムと仲間達がかっこいいと思った。
物語や設定、衣装などはしっかり凝っていたと思う。しかし、物語の展開がスピーディすぎて見ている側はゆっくりできないし、アサシンクリードをゲームをしている人達専用の映画だと思ってしまう。
その他にセリフなどが少なかったしそれがスピーディ感じる所為かもしれない。その分は、アクションシーンが豊富で暗殺する場面や戦う場面が多くって、とても満足した。そして最後、カラムが秘宝を盗んだ敵アランを長老会で暗殺し、その娘ソフィアがそれを見て、カラムを捕まえて復讐すると心に誓った場面で次回作を見たくなった。