シャン・チー/テン・リングスの伝説

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シャン・チー/テン・リングスの伝説
10

MCU最高峰の本格アクション映画

主人公シャン・チーと凶悪組織「テン・リングス」のボスである父親との闘いを描いたストーリーです。
MCU初のアジア系ヒーローということで、期待感としてはそこまでではなかったのですが、良い意味で期待を裏切ってくれました。
今までのMCUにはなかった、最高峰のアクションに、MCUならではの映像効果を使ったアクションシーンはとても魅力的でした。
さらに、「家族の絆」が描かれていることも一つの魅力です。
妹のシャリーンが登場するのですが、最初は皆バラバラです。そんなバラバラな家族がどうなっていくのかという部分も魅力的でした。
展開が早く、話もどんどん大きくなっていたので、最後まで飽きずに鑑賞できました。
また、コメディ要素も多く、楽しく鑑賞できました。
そして、父親が作った組織「テン・リングス」は「アイアンマン」から登場していた組織で、トニースタークがアイアンマンになるきっかけを作った組織です。そんな組織の謎が少しわかるような内容でした。
今までにない壮大な世界観を描いていたので、シャン・チーがこれからのMCUにどんな影響を与えていくのかとても気になる作品でした。
本当に「これからどんな展開になるんだ!?」とこの先の作品にも期待が寄せられる作品になっていましたので、是非鑑賞していただきたい作品です。