ヤンキーとお琴と青春はサイコーです!
手をつけられないほどのヤンキーが存続危機の箏曲部に入るという設定にどんな感じの漫画だろうと読んでみると、話の展開と青春の熱量とでどんどん引き込まれてあっとゆー間に読めてしまいます。なんせ絵がキレイで、キャラクターも抜群にかわいい!個々がとても丁寧に描かれているのですぐに感情移入できて、どの子がいなくなっても成立しないのです。ヤンキーと家族愛はお約束かもしれませんが、おじいちゃんが愛のことを全力で愛していたことに愛が触れる場面があり、そこは泣けます!!
お琴のことは全く知らなかったのですが、ひたむきに頑張る子たちの熱量がバシバシ伝わってきて、ほんとにうらやましくなります。必死に頑張ることって素晴らしいなーと感じさせてくれるます。それに感化されて、ついてきて支えてくれる大人たちの優しさは見習いたくなりますね。滝波先生のツンデレ具合がたまりません。
そしてそして私がオススメなのは武蔵がどんどんかっこよくなってきて魅力的なところです。比呂との高校生らしい恋愛も入って、そこにナチュラルS要素が加わって、最初の印象とは違いキュン死に必須です!どーした武蔵!と叫んでしまいたくなりますよ。先輩としてみんなを引っ張らなければとここまで頑張ってきた武蔵が報われるように願っています!