My Favorite Musician!! 椎名林檎
唯一無二のカリスマ性、椎名林檎。
1998年、当時19歳だった椎名林檎はシングル「幸福論」でメジャーデビュー。
この時点では、高い売り上げ枚数を記録していなかったが、
セカンドシングル「歌舞伎町の女王」で注目を集め、4thシングル「本能」で大ブレイクし、ミリオンセラーを獲得。
(ナース姿でガラスを叩き割るMVも有名だ)
一躍時の人となった。
椎名林檎の魅力は何といっても、彼女にしか出せない独特の世界観。
クセのある声、歌唱スタイル、パフォーマンス、衣装、演出、どれをとっても唯一無二である。
もし、曲を聴いて気に入ったのであれば、できればMV、もっと言えば実際のライブまで見に行ってほしい。
CDで聞いても魅力は分かるが、映像で見る、実際に目で見た方が何倍も魅力を感じれるだろう。
椎名林檎の音楽は、声と楽器の演奏で完結ではなく、パフォーマンス、演出も併せて完成するひとつの芸術だ。
そして、椎名林檎を語る上では欠かせない、
彼女率いるバンド「東京事変」だ。
形としては、ソロからただ固定のバンドメンバーが付いただけに見えるが、音楽性が大きく異なる。
ソロの時は、オルタナティブロックで激しくマイナー調な曲が多かったが、
東京事変では、スタジオミュージシャンであるバンドメンバーが個々に作曲し持ち寄っているので、
椎名林檎という世界観を残しながら、ロック、J-POPだけでなく、
ラテンやジャズなど、幅広いジャンルを取り入れたテクニカルなバンドサウンドとなった。
ぜひ、東京事変も併せて聞いてほしい。