厨二?カッコよけりゃいいんだよ!~キタニタツヤ~
学生の頃、同級生の異性から「お前って厨二(いわゆる「そういう時期」というやつ)だよな」と言われ、傷心のあまり枕に涙したワタクシ。
あれから十数年。人様と比べて明らかにレールから外れた人生を送っているわけですが、やはり「三つ子の魂百まで」というやつなのか、
未だどこか「厨二」な部分が抜けきらずにいます。
そんなワタクシが最近いいぞ~コレと思っているミュージシャン。某動画サイトでも活躍中の「キタニタツヤ」氏です。
初めて聞いた彼の曲は、「悪魔の踊り方」。一般的な見地からは「悪趣味」と言われるような、目や口などのパーツをコラージュしたMVと、世間様に対する感情を吐露したような歌詞に、厨二なワタクシは魅了されてしまいました。頭のどこかで未だに曲が流れています。中毒というヤツでしょうか。
彼の曲をお勧めしたい方は、なんと言ってもやはり「厨二」な方になります。
世間一般的に見れば、「いい年」と言われるような人生のステージに差し掛かっている。それでもなお、心のどこかで世間様有象無象に対して中指を立てているような、未だに自分のどこかに特別なものがあるのではないかと妄想しては泣き続けているような、そんな方にこそ「キタニタツヤ」氏の曲を、「悪魔の踊り方」を聞いていただきたい。
そう思い、大した文才もないワタクシではありますが、この記事を書いています。
ちなみに、氏の他の曲では「きっとこの命に意味はなかった」「聖者の行進」がおすすめです。
たとえ人生に揉まれていく中で夢を捨てることになっても、決して牙は捨てずに生きていきたい。
たとえ「いい年して厨二かよ」と嗤われようとも、胸を張って生きていきたい。
そんなことを考えているのはワタクシだけではなく、他にもいるはずだ。この記事を見てくれているはずだ。
何を言っているのか自分でもわからないところがありますが、雑多な希望を胸に締めくくらせていただきます。