巨人 アクション
壁に囲まれた世界で生まれた主人公エレン。彼の住む世界は50メートルもする高い三つの大きな壁で囲まれており、その壁の先の世界は巨人が支配していた。主人公エレンはこの壁の中で誰よりも外の世界に憧れており幼馴染のアルミン、ミカサといつも外の世界について話していた。この唯一危険な壁の外に調査にいく組織「調査兵団」があり彼らに強い好奇心を持っていた。しかし、実際のところ壁の外に出たもので帰ってくるものは半数以上が巨人に食い殺されていた。壁の中にいれば安全であって外の世界に興味を抱くものは異端と呼ばれ、エレンはいつも外の世界に興味を持たずこの壁の中で巨人におびえながらまるで家畜のように暮らしている自分たちに納得がいかなかった。
ある日、安全で平凡な日常が一変する。50メートルをはるかに凌ぐ超大型巨人が突如として現れ壁を破壊したのだ。破壊された壁の中から無数の巨人たちが次々と街に流れ込み町は混乱し、パニックになっていた。そんな中エレンは自分の家に向かい、そこで無残にも崩壊した家に瓦礫に挟まり動けない母親の姿を確認する。瓦礫をどかそうとする中、恐ろしい地響きを立てながら巨人が迫りどうすることもできないままエレンは母親が目の前で巨人に食い殺される。エレンは巨人に強い憎しみを抱き巨人を一匹残らず駆逐する事を決意し、巨人との壮大な戦いが幕を開ける。