モンスターハンターライズ / モンハンライズ / MONSTER HUNTER RISE / モンスターハンターライズ:サンブレイク / MONSTER HUNTER RISE:SUNBREAK

モンスターハンターライズ / モンハンライズ / MONSTER HUNTER RISE / モンスターハンターライズ:サンブレイク / MONSTER HUNTER RISE:SUNBREAK

『モンスターハンターライズ』とは、2021年にカプコンからNintendo Switch向けソフトとして世界同時に発売されたハンティングアクションRPG。翌2022年には同じくカプコンから超大型拡張コンテンツ『モンスターハンターライズ:サンブレイク』が発売された。新要素として、アクションの幅を広げる「翔蟲アクション」や移動の快適さを実現した新たなオトモ「ガルク」など、今までのシリーズ作品とはまた違った爽快な狩猟アクションを体験できる。

junkichi6103のレビュー・評価・感想

モンスターハンターライズ / モンハンライズ / MONSTER HUNTER RISE / モンスターハンターライズ:サンブレイク / MONSTER HUNTER RISE:SUNBREAK
8

快適なハンティングアクション

本作はモンスターハンター3rdぶりの和風雰囲気のモンハンである。
本作の特徴として「翔り虫」という要素がある。大雑把に説明するならばワイヤーアクションのようにハンターが地上を素早く移動したり、受け身をとったり、さらに空中での移動も可能にしている。
この要素は狩猟ギミックでも使われており、例えば太刀ならばモンスターに飛び掛かり空中に飛んでからの兜割りを放つ、といった具合だ。
この翔り虫のおかげで本作のハンターの機動力は前作のモンスターハンターワールド、及びアイスボーンよりもかなり大幅に改善されている。
よって、モンスターの動きにハンターが付いていけるため、動き回るモンスターにイライラしてストレスが溜まる事が少なくなっている。
それだけなく前述したように空中でも機動できるため、動かしていて飽きがこない。
またフィールドは前作のワールドを引き継いでいるため、境目はシームレスになっている。
ただ前作にあったようなフィールドが広すぎてモンスターが逃げると追いかけるのが苦痛であったような広大なフィールドはなくなっている。
しかし、それでも作りこみは凄く、モンスターが逃げ込んだりしないがハンターは足を踏み入れることができるスペースはたくさんあるため、寄り道するも良し、ショートカットで通るのも良しという具合である。
ただ、肝心のボリュームが中途半端であるため、続編のモンスターハンターRISE:サンブレイクでは期待したい。