退屈から救いに来たエンターティナー
2001年にバンド「Sound Schedule」としてデビュー、バンド解散後はソロで活動していた大石昌良。2013年にアニメソングに携わったのをきっかけに、翌年からは「オーイシマサヨシ」としてのアニソンシンガーとしての活動を開始。「アニソン界のおしゃべりクソメガネ」を自称し、ユーモアあふれる親しみやすいキャラクターで再ブレイクしました。シンガーとしての活動だけでなく、他アーティストへの楽曲提供やトークスキルを活かしたMC業を行うことも増えています。
「誰も置いていかないライブ」を心がけているという大石さん。そんな大石さんのライブは、コール&レスポンスなど盛り上がりポイントが満載。さらに「初めて来たお客さんのために」と曲の序盤で練習タイムを作るなど、徹底して距離を詰めてきます。ファン歴の長い短いに関わらず、会場が一体となって楽しめる「誰も置いていかない」ライブの始まりです。
MC中に突然Twitterアンケートを取り始めることも。流れを知っているのはライブの出演者・関係者と観客のみというある種の内輪ネタを、全世界どこからもアクセスできるTwitterを使って行う。まるで一緒に内緒のいたずらをしたかのような気分になります。もはや「誰も置いていかない」にとどまらず、「こちらを巻き込む」の域に達してきています。
また、「Twitter芸人」としても活躍する大石さん。普段からTwitterでのエゴサーチに励み、自分にまつわる面白ツイートを見つけてはツッコミを入れたり自虐ネタの糧にしたり。ライブやイベントがないときも目が離せません。
楽しい推しがほしい、そんなときに大石昌良/オーイシマサヨシはいかがでしょうか?ステージの上から、画面の向こうから、こちらを見つけてきっと笑わせてくれます。