全世界待望の新章開幕か?
2021年、『BLEACH』の完全新作読切が掲載されました。2016年に千年血戦編が終幕し、大団円を飾った『BLEACH』は海外人気も高く、今もなおファンの多い超名作です。
『BLEACH』の魅力といえば一人一人のキャラクターがもつ個性豊かな斬魄刀たち。「卍解」なんかは『BLEACH』を読んだことがない方でも耳にしたことがあるんじゃないでしょうか?
斬魄刀ごとに秘められた力を解放するために唱えられる「解号」。破道、縛道それぞれ九十九番まで詠唱が存在する「鬼道」。
「君臨者よ!血肉の仮面、万象はばたき、人の名を冠すものよ、真理と節制、罪知らぬ夢の壁に僅かに爪を立てよ。破道の三十三、蒼火墜」長い!でも、一度聴いてしまうと覚えられずにはいられないんですよ。
久保帯人先生の作るフレーズは理由はわからないけれど、とにかくかっこいい!これは今大人気の『呪術廻戦』原作者の芥見下々先生も小学四年生のときに衝撃を受け、漫画家を志すようになったのだとか。
連載開始から20年の節目に掲載された読切、「獄頤鳴鳴編」。「千年血戦編」を最終章とし、完結して5年。まさかの新作発表にファンは大歓喜。倒れていった仲間たちの魂を地獄送りにしていたことが判明し、困惑する一護たち。地獄蝶、一護の息子一勇、地獄の門から伸びる元十三番隊隊長、浮竹十四郎の斬魄刀「双魚理」。あまりの情報量の多さに、困惑する読者たち。
新作の掲載がどうなるのかは定かではありませんが、楽しみに待つことにしましょう。