最前線を駆ける女性シンガーに注目!新しい時代を作り上げたアニソン界の歌姫
2020年秋、日本映画市場興行収入歴代最高を記録した「劇場版鬼滅の刃 無限列車編」は記憶に新しく、原作の連載が終了した現在でも根強いファンが多い。そんな鬼滅の刃と共に注目されているのが、作品を通してOP・EDを担当しているLiSA。今や日本を代表するロックミュージシャンとして幅広く活躍し、幅広い層からの人気を博している。
彼女の最大の魅力といえば、やはり彼女自身が手がける元気をくれる詩にあるでしょう。アーティストとして決して早熟ではなく、メジャーデビューまでに5年。大ヒットした「紅蓮華」「炎」までに15年もの活動期間がある。もちろん順風満帆というわけにもいかず、体調を崩し活動休止を余儀なくされることもあった。しかし、彼女はそこで折れることなく、その度に強く美しく進化を続けてきました。そんな彼女が書く詩だからこそ、彼女の曲には私たちの胸に刺さるような想いがこもっているわけです。実際、彼女はファンクラブサイト内で、自身が発売するCDをラブレターと呼んでいますね。
LiSAとして活動を開始してから今年で十周年の節目。十周年記念アルバム「LADYBUG」に収録されている、「Letter to me」には彼女が歩んできた道に対する思いが込められており、初のシングルである「Letter to U」からの変遷を追体験することができます。2021年秋には新曲が多数発表され、まだまだ目を離すことができないアニソン界の歌姫。最新作「往け」はこれまた心の燃える熱い曲になっています。今を全力で駆ける彼女の姿に注目です!