史上最高な今を
sumika は2013年から活動を開始した日本の4人組ロックバンド。ソニー・ミュージックレコーズに所属しており、事務所はエッグマンが運営する音楽レーベル murffin discs。他にもSUPER BEAVERやマカロニえんぴつなど次世代を担うアーティストも多く所属しており同レーベルのライブ等も行っている。
メンバーは ボーカル・ギター 片岡健太、ギター・コーラス黒田隼之介、ピアノ・コーラス小川貴之、ドラマ・コーラス荒井智久の4人。そこに毎回ベースやコーラス、ヴァイオリン等オーケストラのような豪華なゲストメンバーを迎えてライブや音楽制作を行なっており、このバンドの一つの魅力でもある。
sumikaの魅力はボーカル片岡健太の甘いルックスからは想像できない低音や聴き手に優しく語りかけるような歌い方、そこに重なるギター黒田隼之助の繊細で力強いギターの音、加入以前のバンドでボーカルをしていたことのある小川貴之の安定感のあるコーラスと踊り出したくなるようなピアノの音、全体をまとめあげる荒井智久のドラムと、まさにこの4人だからこそでる音やメロディーだ。
2021年6月1日に両A面シングル「Shake & Shake /ナイトウォーカー」で発表された一曲 Shake & Shake はMVとは別で、撮影者や演者をメインで映した別アングルのMVも公開されており、ここにsumikaの音楽に対する熱意や想い、誠実さ等がたっぷり含まれている。「史上最高な今を信じている」という歌詞の言葉通り、いつも史上最高を更新し続けるsumikaの音楽にこれからも目が離せない。