子供がいたら、間違いなく読ませてあげたい。
現在ジャンプで連載、アニメも二期が放送され、続編の作成も決定しています。
この漫画の原作は、「アイシールド21」の稲垣 理一郎先生が担当していらっしゃいます。
アイシールド21が好きな人は、蛭間が主人公の漫画と思っていただければ(笑)
この漫画は、一言でいうと現代版エジソンなのではないかと思います。
人類が全員石化して3700年が経ち、文明が滅びた地球でたった一人目覚めた主人公千空が、
何もないところから科学文明を作り、人類を復活させていく物語です。
この漫画はちゃんとした科学に則って作られており、理系出身なら
「ああ~、こうやって科学って応用されているんだな」ていうのがすごくよくわかると思っています。
私がこの漫画を読んでほしいのは、単純に面白いからだけではありません。
人類が歩んできた文明の歴史をこの漫画から学べるからです。
普段食べているパン・ラーメンを小麦からどのように作るのか
普段着ている服を作るのにはどうすればよいのか
普段乗っている車にはどんな仕組みがあるのか
普段飲んでいる薬はどのように配合されているのか
いま私たちが使っている身の回りのものはすべて人類の科学が生み出したものです。
それを生み出すのに、人類がどれだけトライアンドエラーを繰り返してきたのかがこの漫画を通してわかりました。