ハッピー・デス・デイ

ハッピー・デス・デイ

『ハッピー・デス・デイ』とは、2017年に公開された新感覚のホラー映画。
主人公はわがままで自己中心的な女子大生ツリー。彼女は自身の誕生日に謎の仮面の人物に命を奪われる。しかし殺されたはずのツリーが目を覚ますと、なぜか殺された誕生日の朝に戻っていた。彼女は自分が殺される誕生日を何度も繰り返す中で、このタイムループ地獄から抜け出すために殺人犯の正体を暴き、自分が生き残る道を目指して突っ走っていく。"殺されること”を何度も繰り返すことで高まる恐怖とスリルを最大限に味わえる映画である。

mattyoukilis1のレビュー・評価・感想

ハッピー・デス・デイ
7

ホラーだけどおもしろい。

何度もループしておもしろかったです。主役の子からすると16、7回も殺されただなんて哀れだけど、つくりのせいかそれほど怖いって感じではなく、爽快な感じでした。犯人についてはちょっとわかっちゃったところはあります。あの子はちょっと怪しかったです。私だって、ちょっとあんなことされたらムカつきます。きっと昔からの恨みがたまっていたのでしょう。私はなんとなくそれが理解できたけど、主役の子は全くわかってない感じでした。ほんと自分本位で周りが見えていない子でした。主役の子が最初寮に戻る間だけでさえ、いろんなことを無視していておもしろかったです。たくさんの人に恨まれてそうな子っていい設定だなと思います。最初はホラーだったけど、だんだんとおもしろくなってきます。ちょっとファイナルデッドシリーズっぽかったかな。ビッチであまり好きになれない女の子でしたが、なんかだんだんと好きになっていきました。お父さんに正直に話したり、いろいろいい場面もありました。ホラーコメディってジャンルでしょうか。こういう映画はみんなで見ると楽しいかもしれません。最終的に、ハッピーエンドっぽいけど、そうじゃないかもっていう終わらせ方もホラーの定番だし、好きでした。