ReoNa

ReoNa

ReoNa(レオナ)とは、日本の女性歌手。鹿児島県奄美大島出身。1998年10月20日生まれ。「絶望系アニソンシンガー」「ハロー、アンハッピー」を掲げて活動している。2017年、『SACRA MUSIC AUDITION 2017 SPRING』にてファイナリストとなる。2018年、TVアニメ『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』の劇中アーティスト「神崎エルザ」の歌唱を担当し、2018年7月4日に「神崎エルザ starring ReoNa」としてミニアルバム「ELZA」をリリース。8月29日にはテレビアニメ『ハッピーシュガーライフ』のエンディングテーマ「SWEET HURT」(1stシングル)をリリースし、ソロデビューを果たした。

5wstrangerのレビュー・評価・感想

ReoNa
10

いま、注目のアニソンシンガー

現在、ゲーム[月姫]の主題歌である
最新曲[生命線]がオリコンデジタルチャート1位を獲得し
勢いに乗っているアニソンシンガー:ReoNa。
現在、アニソンシンガーで言うなら
LiSAの次に来るくらいの人気を獲得している。
昨年では、
ソードアート・オンラインの最新シリーズ主題歌の[ANIMA]で
同デジタルチャートで2位
CDシングルチャートでも4位を獲得するなど
近年に登場しているアニソンシンガーの中でも
活躍が目覚ましい。

彼女の魅力は何と言っても
力強さの中に感じられる儚さを感じる歌声
主題歌になっている作品の内部をさらけ出すような
キャラクターの心の奥底を見せてくるような
作品を通して、人間とは何かを
問いかけてくる感覚を覚える。

ReoNaは
「失恋の歌はあるのに、なぜ絶望に寄り添う曲はないか」
という疑問を持ったことから[絶望ソング]を歌うことを志した
とのこと。
この絶望に寄り添う、映し出す歌声が
強くも儚い、人間そのものの歌声につながっているわけだ。

デビューからまだ3年程度しか経っていないが
すでに、これからのアニソン界を担う風格を
歌声の中に宿していることがわかる。
勢力図が目まぐるしく変わるアニソン界。
その中で、突如現れた巨星であるReoNa。
次は何の作品の主題歌を担当するのか。
[生命線]がヒット中なのであまりに気が早いが、
それだけ、色んな作品を聴きたくなる、ということだ。

もし、まだチェックがまだの人は
ReoNaの歌声を聴いて痺れてほしい。