フリー・ガイ

フリー・ガイ

『フリー・ガイ』(原題:Free Guy)とは、2021年に公開されたアメリカ合衆国のSFアクションコメディ映画である。マット・リーバーマンとザック・ペンが脚本を手掛け、リーバーマンの原案をもとにショーン・レヴィが監督を務めた。ライアン・レイノルズが主演および製作を務め、ジョディ・カマー、ジョー・キーリー、タイカ・ワイティティらが出演している。
本作は高い評価を得て第94回アカデミー賞の視覚効果賞にノミネートされるなど、国内外の数々の映画賞で受賞やノミネートを果たした。
物語の舞台は、ルール無用で悪事が日常茶飯事の暴力的なオープンワールド系オンラインVRゲーム「フリー・シティ」である。主人公のガイは、毎日同じ時間に起き、同じ挨拶を交わし、銀行強盗に遭いながらも真面目に働くごく普通の銀行員だった。しかし、ある日街でミステリアスな女性、モロトフ・ガールに一目惚れしたことをきっかけに、彼女を追ってプレイヤーが装着している「サングラス」を奪い使用する。その結果、ガイは自分がゲーム内の背景キャラクターであり、プログラムされた通りにしか動かないノンプレイヤーキャラクター(NPC)であるという衝撃的な真実に気づくこととなる。
NPCでありながら自我に目覚めたガイは、ゲーム世界のプログラムや設定に縛られず、自分の意志でヒーローとして生きることを決意する。ゲームの閉鎖を目論む横暴な開発会社のCEOと対峙しながら、現実世界のプログラマーたちとも協力し、街と自分たちの世界の存亡をかけた戦いに挑んでいく。
ゲームの世界を舞台にした斬新な設定やユーモアあふれる演出に加え、自分らしく生きる大切さを描いた爽快なエンターテインメント作品である。

tonari5のレビュー・評価・感想

フリー・ガイ
9

ガイが彼女を好きになった理由

すごく楽しい映画でした。わたしはオンラインゲームとかしないのですが、している人はもっと楽しめるのではないでしょうか。あるあるだらけって感じでした。RPGとかでも、同じことしか言わないキャラとかいるし、そのモブキャラを自由に動かしてみようと言う発想がいいです。あと、モブキャラたちが毎日同じ日常なのを気にしてなかったり、怪我とかしても次の日が普通に同じように始まるのに変と思ってないところがおもしろいです。ストーリー的にも、ゲームの世界が壊されてしまうというのが、シュガー・ラッシュぽくてよかったです。自分はゲームのキャラだからもういいといったガイを勇気づける親友の言葉もとても素敵でした。もしかして、この世界は虚構なのかもしれないとか、考えちゃったりするけど、それでも今生きてるのは生きてるよなあとハッとさせられました。あと、なんでガイが意思を持ってるのか、そこらへんははっきりさせずに終わるんだろうなと思っていたから、意味があったのにびっくりです。その意味もとても素敵なもので、思いがけずキュンキュンできました。ライアン・レイノルズってもともと好きでしたが、本作を見てさらに好きになりました。彼のコメディは最高だと思います。