嵐 / ARASHI

嵐 / ARASHI

嵐は、相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔からなるジャニーズ事務所所属の男性アイドルグループ。嵐というグループ名には、世界中を嵐で巻き起こす、頂点に立つなど様々な意味がある。
1999年に「A・RA・SHI」で鮮烈デビューし、オリコンランキングでも1位を獲得した。2001年には初の番組を持つようになる。また、『24時間テレビ』のパーソナリティや『VS嵐』など嵐5人の番組以外に『ニノさん』や『ニュースZERO』など幅広い活動をしている。
また、二宮和也、松本潤はドラマにも多く出演している。松本潤主演の『花より男子』では主題歌も担当した。NHK東京2020オリンピック・パラリンピックスペシャルナビゲーターを務めることになった際には、米津玄師が書き下ろした「カイト」を歌い、『みんなのうた』にも起用された。
大野智の休養を受け、5人揃っていないと嵐でないという5人の意向から、2020年12月31日をもってグループとしての活動は休止しているが、それぞれドラマなどで活躍している。

4vyuchanco2525のレビュー・評価・感想

嵐 / ARASHI
10

感謝カンゲキ雨嵐の魅力

「嵐って解散したの?」いえいえ解散はしておりません。休止であって解散ではないんですが、解散したと思っている方々が多いようですね。
嵐が好きというと、単純に「ジャニオタね」なんて言われてしまいそうですが、私が嵐の音楽に惹かれたのは、3.11の東日本大震災のときに、感謝カンゲキ雨嵐という曲を聴いて励まされたことがきっかけでした。「まるでひとりぼっちだと嘆くそばでガレキに咲いた花がユラユラ見てる。誰かが誰かを支えて生きているんだ。単純な真実が傷をいやしてく」この歌詞に、私だけでなく東日本大震災で大きな被害を受けた地域の方々は大変救われたと言っています。まさに希望の歌詞、希望の音楽でした。
嵐のコンサートは倍率がとても高いとよく噂で聞きますが、ありがたいことに私も何度かコンサートには行ったことがありまして、パフォーマンスもとても素敵でした。テレビの中でしか見たことがない嵐が今目の前にいる、それだけで感動しましたし、コンサートに向けてアルバム曲を一通り聴いて覚えてからコンサートに向かうのですが、CDを聴いているときは感極まることはまずない曲でも、コンサートでは前奏の部分で大粒の涙が大量に流れててしまいました。特に感謝カンゲキ雨嵐は「この曲を生で聴くことができて良かった。生きていて良かった。つらいことがあっても頑張ろう」そんな気持ちになれました。
ジャニーズにはジャニーズですが、ジャニオタという括りではなく国民的アイドルという括りで嵐の曲をたくさん聴いてくれる人がいたらいいなと思います。間違いなく嵐の曲には、人を勇気づける力があると私は思っています。