感謝カンゲキ雨嵐の魅力
「嵐って解散したの?」いえいえ解散はしておりません。休止であって解散ではないんですが、解散したと思っている方々が多いようですね。
嵐が好きというと、単純に「ジャニオタね」なんて言われてしまいそうですが、私が嵐の音楽に惹かれたのは、3.11の東日本大震災のときに、感謝カンゲキ雨嵐という曲を聴いて励まされたことがきっかけでした。「まるでひとりぼっちだと嘆くそばでガレキに咲いた花がユラユラ見てる。誰かが誰かを支えて生きているんだ。単純な真実が傷をいやしてく」この歌詞に、私だけでなく東日本大震災で大きな被害を受けた地域の方々は大変救われたと言っています。まさに希望の歌詞、希望の音楽でした。
嵐のコンサートは倍率がとても高いとよく噂で聞きますが、ありがたいことに私も何度かコンサートには行ったことがありまして、パフォーマンスもとても素敵でした。テレビの中でしか見たことがない嵐が今目の前にいる、それだけで感動しましたし、コンサートに向けてアルバム曲を一通り聴いて覚えてからコンサートに向かうのですが、CDを聴いているときは感極まることはまずない曲でも、コンサートでは前奏の部分で大粒の涙が大量に流れててしまいました。特に感謝カンゲキ雨嵐は「この曲を生で聴くことができて良かった。生きていて良かった。つらいことがあっても頑張ろう」そんな気持ちになれました。
ジャニーズにはジャニーズですが、ジャニオタという括りではなく国民的アイドルという括りで嵐の曲をたくさん聴いてくれる人がいたらいいなと思います。間違いなく嵐の曲には、人を勇気づける力があると私は思っています。