僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia

『僕のヒーローアカデミア』とは、堀越耕平が『週刊少年ジャンプ』で連載している漫画、及びそれらを原作とするアニメ、ゲーム作品。舞台は多くの人が超常能力「個性」を持つことが当たり前の世界。そこでは個性を悪用する敵(ヴィラン)を取り締まる「ヒーロー」が憧れの存在となっていた。ヒーローを夢見る少年、緑谷出久は何の能力を持たない「無個性」だった。これは出久が「最高のヒーロー」になるまでの物語である。

mokky55v2のレビュー・評価・感想

レビューを書く
僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia
7

無個性の主人公の物語。

現在“週間ジャンプ”で連載中、コミックスは30巻まで発売されている。
主人公の緑谷出久が憧れのヒーローを目指す物語。出久は幼き頃から何万回も再生してきた動画、“1人のヒーローのデビュー”を見る度、憧れが増すも、個性を持つことが当たり前の世界で、無個性として医師に診断される。ヒーローになる事を諦めきれずにいるが、幼なじみの強烈な個性を持つ、爆豪勝己に学校でも馬鹿にされる。この爆豪勝己が中々に嫌な性格だが、圧倒的強さを持つ。ある日、出久は偶然憧れのヒーロー、オールマイトに助けてもらう。そこで、かつて憧れたヒーローに、ヒーローとしての活動限界が来ていることを知る。出久は、“無個性でもヒーローになれるか”聞くも、現実を見るように言われ、落ち込み歩いている中に、オールマイトが逃がした敵が街に現れ、爆豪勝己を捕える。そこに集まる個性を持つ人々が誰一人何も出来ずに、ヒーローの到着を待つ中、出久が躊躇なく飛び出す。誰もが何故と思う中、出久は爆豪に“君が助けを求める顔をしてた”と一言。それを見たオールマイトから、“君はヒーローになれる”と言われ、緑谷出久のヒーローまでの物語が加速する。無個性である出久に、オールマイトから個性が譲渡され、オールマイトの母校でもあり、ヒーローを目指す者が集まる雄英高校の入試までの過酷なトレーニングが始まる。そのお陰で、無事入学し、様々な個性を持つ仲間と出会い、切磋琢磨していく。登場人物の個性も様々で、誰もが推しを見つけれる漫画となっている。