冴えない親父がヒーロー
その辺の、どこにでもいる、冴えない親父が最後に人類を守るスーパーヒーローに。
悪人として登場する少年も、最後には人の役に立とうとする物語です。
タイトルだけを見て「犬の屋敷?」と勘違いしてしまったのは自分だけでしょうか。
「いぬやしき」は主人公、犬屋敷壱郎の苗字でした。
この主人公、会社でも家庭でも誰にも相手にされない透明人間みたいなうえに、病まで患って落ち込んでいたところで事故に巻き込まれある意味、死んで生き返るのですが、この生き返って手に入れた身体が未知のテクノロジーの塊でありいろいろな事が出来てしまう。
例えば、不治の病を治してしまったり。それを全て世の為、人のために役立てようとするのですが、善があれば悪もあり。
同じように未知のテクノロジーの身体を手に入れた少年が、自分勝手に好き放題やらかすもんだからもう大変。
気に入らなければ躊躇なしに人を殺してしまうもんだから、ヒーローの登場ということで大バトルが始まります。
そして何とか勝ってやれやれのところに、今度は地球人類の危機がやってきます。
そんな最後は善と悪が手を組んで人類の危機を救おうとするのですが…。
とにかくヒーローが親父で悪が少年の、感動アクション物語です。