巷を賑わす「清掃員」とは…?
音楽情報を調べていると、「清掃員」という言葉を目にしたことがある方も多いのではないだろうか?実はこれ、BiSHという女性6人組のグループのファンの事を指す名称なのである!
BiSHというグループ名は元々『Brand-new idol SHiT』(新生クソアイドル)を略したものだったが、2016年1月のメジャーデビュー決定時にavexに失礼では?となり、今はその肩書は使われていない。(なんだそれ!)
その他新たに『楽器を持たないパンクバンド』という肩書を持っている。楽器を持たないのにパンクバンド?しかも女性6人で…?そう違和感を覚えるのは当然のことでしょう…しかし、彼女らの楽曲やライブパフォーマンスを目の当たりにするとそれにも強く納得!「MONSTERS」ではもはやパンクではなく、ヘビーメタル顔負けのパワフルなサウンドと、メンバー・観客が一体となる激しいヘドバンを見せるかと思えば、「プロミスザスター」ではメロディアスなロックバラード披露する。
また、「My Landscape」での壮大なロックアンセム、過激な歌詞が印象的な「NON TiE-UP」など、パンクの域を超えたグループでもあるのだ!
他にもBiSHには「アイナ・ジ・エンド」の近年稀に見る歌唱力の高さや、ライブパフォーマンスで見せる「リンリン」のデスボや煽りなど、メンバーの個々の魅力も人気の理由の一つ。
ここで一貫してBiSHを「グループ」と表記していたのには理由がある。もちろん彼女らはもうアイドルではないし、パンクとも違う、全く新しい音楽エンタメ集団であるからです!彼女らを表す適切な表現が見当たらない程に新しい音楽集団なのです!
この記事を読んだロック好きのあなた、ポップス好きのあなた、どのジャンルからも入門できるであろう彼女らの音楽を聞いたらあなたも「清掃員」になること間違いなし!