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サイコ好き必見!背筋がヒヤッとなる映画
ウォーキング・デッドのマギーでおなじみ、ローレン・コーハン主演の新感覚ホラー映画。
主人公のグレタは仕事を探しているときに、田舎の豪邸にて6歳の男の子のベビーシッターの求人をみつけ応募し、採用されます。現地に行ってみると、彼女を迎えたのは人間ではなく、少年サイズの人形。老夫婦は人形を本物の息子として育てていたのです。人形の世話に関する10個の不可解なルールを言い渡され、グレタと人形の2人暮らしが始まります。
人形に霊が宿っている、定番のホラーパターンとわかっていても、やはりドキッとさせられ、思わずびっくりして声があがってしまうシーンも。人形もなんとも言えない表情で、動いているわけではないのに今にも動くのではないかという怖さから、終始目が離せませんでした。
さらに、終盤予想だにしないまさかのどんでん返しが...。
人形が動くだけのホラーだと思って見ていると、必ず裏切られます。最後の怒涛の恐怖の追い上げがすごく、引き込まれました。やっぱり人間が一番怖いと思わせられる作品です。ローレン・コーハンの表情だけで感情が伝わってくる演技はさすがでした。終わり方も文句なし!
これはネタバレ系の情報を見ずに見てほしい一作です。サイコパス映画が好きな人は本当に必見!!