クレヨンしんちゃん / クレしん / Crayon Shin-chan

クレヨンしんちゃん / クレしん / Crayon Shin-chan

1990年に臼井儀人が『漫画アクション』で連載を開始した漫画、および同作を原作に据えたアニメ作品。埼玉県春日部市にすむ、破天荒な「嵐を呼ぶ園児」野原しんのすけと、周囲の人間が巻き起こすドタバタギャグを描く。2009年に臼井儀人の逝去により絶筆。翌年、臼井儀人のアシスタントらによる「UYスタジオ」が『新クレヨンしんちゃん』と題して連載を引き継いだ。

6vshiratamamaのレビュー・評価・感想

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クレヨンしんちゃん / クレしん / Crayon Shin-chan
10

生活に密着したアニメ

クレヨンしんちゃんは金曜日の夜7字30分から!そしてしんちゃんをみると1週間が終わったような感覚がある!という世代の人間です。
笑いやお下品なところはもちろん、野原一家の家族愛や、かすかべ防衛隊の友情、時には登場人物すべてを巻き込んだ感動もすべて詰まった作品だと思います。
自分が子供の頃は毎週楽しみで欠かさずに見ていたアニメです。今では5歳の息子と2歳の娘と一緒に毎週楽しみに見ています。
「子供が下品なクレヨンしんちゃんをマネする!子供に見せたくないアニメの筆頭!」と言われてしまっているせいか、
ここ数年のしんちゃんはお下品感が抑え目になり、「それテレビでこの時間帯にやって大丈夫!?」と逆に心配になってしまいそうなギリギリの表現がなくなってしまったり、気づけば毎回のお約束のように繰り出されていたみさえのげんこつもごくたまにしかでなくなり、しんちゃんも最初期ほどのふてぶてしく生意気な5歳児ではなくなりましたが、それはそれでちょっとさみしいような気もします。
とはいえしんちゃんの奔放さは健在で、声優さんが交代されてからも安心して見られる珍しい作品だと思います。
「全話イッキ見するぞー!」というと途方もない量でかなり大変ですが、なんとなく流し見していると気持ちが落ち着くような、実家のような安心感のあるほかにはない作品です。