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バンド名は覚えられないけど聴けば一発で覚えられる先鋭的バンドFear, and Loathing in Las Vegas
なんといってもまずは覚えられない長いバンド名、ただ彼らが奏でる音楽は刺激的で印象が残らないことはないだろう。様々な音楽フェスに出ては、爪痕を残し、バカリズム主催のライブでは、彼らを知らない観客が名前を覚えられないままツイートした結果「なんちゃらラスベガス」がトレンド入りするほどだ。Fear, and Loathing in Las Vegasは、ラウドロックバンドで、メインボーカルSoのオートチューンを取り入れたハイトーンボイスとキーボード兼ボーカルのMinamiのスクリーモが特徴である。音楽にはハードコアをベースに、エモ、スクリーモ、EDM、メタル、ヒップホップ、アニソンまで多岐にわたって取り入れる。1曲に様々な要素を取り入れる彼らの音楽は唯一無二の音楽性を持っている。テレビなどのメディアの露出はない中でオリコンでのチャートでは必ず上位にランクインする。彼らの売りはライブでのパフォーマンスだろう。見た目でも派手な彼らはその演奏も派手の一言だろう。キーボードのMinamiは舞台を縦横無尽に駆け回る。ダンスミュージックの要素もある彼らの音楽は、観客も盛り上がり、観客含め会場全体でダンスをするバンドは他にない光景である。