ゴールデンカムイはなぜ面白いのか。
「ゴールデンカムイ」は、野田サトルが2014年から「週刊ヤングジャンプ」で連載しているマンガです。
今回は「ゴールデンカムイ」の面白さについて、解説します!
まずこのマンガのストーリーを説明します!
このマンガは、
「明治末期の北海道で、北海道のどこかにあるアイヌ民族が残した金塊を奪い合う」
お話です。
主人公の杉本佐一は元恋人の病気を治すために、
陸軍の軍人 鶴見中尉は北海道に軍事政権を樹立するために、
元新選組副長の土方歳三は北海道を独立国家にするために、、、
金塊を狙い、お互いが武力と知恵を持って戦います。
この「ゴールデンカムイ」の魅力は、何といっても
「格闘バトルに加え、頭脳戦の要素も加わっていること」です。
相手陣営を倒すために、銃で撃ち合ったり、素手で応戦したりしますが、
それに加えて、相手をだましあう頭脳戦の要素も含まれています。
各登場人物の「全身全霊をもって戦っている姿」が、
ハラハラドキドキして、非常に面白いです!
また作中で「アイヌ民族の文化」を学べることも魅力的な要素です。
主人公の杉本佐一は、アイヌ民族の女の子と共に行動しますが、
その中でアイヌ民族の猟の方法や宗教観が登場します。
アイヌ民族の暮らしを理解し、知的好奇心がくすぐられるのも
魅力の一つです。
「ゴールデンカムイ」は非常に面白い作品です!
マンガ好きな方はもちろん、歴史好きも楽しめる一冊です!