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テクニカルベーシスト・IKUOがリスペクトされる訳
Rayflower やBULL ZEICHEN88などで活躍するベーシストのIKUOさん。
あまりテレビなどに出るイメージがないのですが、ベース業界ではかなり有名なのです。
そして、IKUOさんがきっかけでベースを始める方やお弟子さんもたくさんいます。
IKUOさんがリスペクトされる理由は、まず技術。
見る者全てを釘付けにし、アッと驚かせるほどの指使いとテクニック。
胸の奥まで響く、曲のシーンに合った音色。
あらゆる技術でファンや他のミュージシャンを夢中にさせてくれます。
IKUOさんはベースだけではなく、アニソンなどの曲を作曲したり、歌も歌っているんです。
『LONG WAY』でソロデビューし、ソロアルバム『R.E.D.ZONE』『Easy come,easy core!!』にもIKUOさんの歌が収録されています。
自分のバンドでも一部自分が担当したり、ハモリやコーラスを担当しています。
歌えるベーシスト!
そして、いろんなミュージシャンの方のサポートについてライブに参加していて、T.M.RevolutionやTETSUYA(ラルクアンシエル)などのライブにもよく参加しています。
レコーディングでは、angelaやAcid Black Cherryなどのロックアーティストから、でんぱ組.incやHey!Say!JUMP!などのアイドルまで、幅広く担当しています。
他にもセミナーを開いたり、他バンドのベース指導をしたり、講師としても活動しています。
PENICILLINのHAKUEIさんいわく、「ベーシストが信頼するベーシスト」だそうです。
かつては、「ベースの神様」とも呼ばれていました。
こんなに活躍しているにもかかわらず、低姿勢で謙虚で、誰にも優しい人柄が好かれる理由になっているのだと思います。