セブン・シスターズ

tetu_kagamiu4のレビュー・評価・感想

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セブン・シスターズ
10

全員で生き残るにはどうしたら良いのか?誰が情報を売ってしまったのか?

人口増加、食糧不足により一人っ子政策が行われているヨーロッパで生まれた、7つ子。政府にバレず全員が生き残るために、7人で一人の女性を演じるよう小さい時から訓練していました。女性たちは一人一人曜日で呼び合い、自分の曜日の日に仕事へ出かけていくにですが、ある日突然、月曜日が政府に連れて行かれてしまい悲劇が始まります。何が起きているのか分からない彼女たちは次々に狙われていきます。
同じ女性を演じていても、中身は一人一人個性があり感情があるため、得意不得意、好みが全く違う女性たちです。それぞれの個性を活かして、戦闘するシーンがとても迫力がありリアルで、手に汗握ります。また政府から身を隠しつつも、囚われた姉妹を救い出すために奮闘します。目の前で亡くなってしまう姉妹、必死の逃走の末あっけなく銃で撃たれてしまう姉妹など、誰も逃げきれないようなじんわりとした恐怖がとても面白かったです。
この作品の謎である、誰が彼女たちの情報を政府に流したのかという点が最大の見どころです。職場の人間なのか、毎日話しかけてくれる政府の男性か、意外な人物と真相に終盤は鳥肌立つこと間違いなしです。また、一人っ子政策による悲劇で冷凍保存されているという子供達の真相にも注目です。SFホラーが苦手な方でも、推理小説を読んでいる気分で見ることのできる作品なのでおすすめの作品です。