両さん、海で出会った刑事
始めて、今回の作品を読んだのは20年程前に父が購入して読み終わった時に読んだのがきっかけで、ハマりました。主人公の両津勘吉は、葛飾区亀有公園前の警察官いつもイタズラ、仕事をサボり、更に常識ではありえない掟やぶりな事をする為、大原部長に起こられてばかり、そんな彼も、実は情があり、手先も器用で、時には、副業で商売をやって成功するが、欲を出してしまい最後には駄目になる。借金王になってしまう。
そんな彼でも、人脈があり、同じ派出所に勤める中川、麗子含め、付き合いが広い。
主要キャラ以外にも年々新しいキャラクターが出てきて、実に面白い所がありました。
海の守護神の巻きでは、ドルフィン刑事と言うキャラが登場、元イルカの調教師で、その後、ガラス職人、漫画家を経て刑事になったと、すごい経歴の持ち主です。
制服はセーラーマンのイメージをモチーフふんどしを使用している。水上警察隊で東京港で犯罪が起きた時は、両津勘吉以上に、掟やぶりの方法で犯人を捕まえた。
ちなみに、ドルフィン刑事は最高気温が35度を越えないと出勤しない、35度以下の時に、両津勘吉と東京湾を警備する時は、海で、イルカショーを開き、両津勘吉は焼きとうもろこし、アイスキャンディーなどを販売する為に露店を出店してる。
ドルフィン刑事は、登場した時に、本当にキャラが濃いなぁと思いました。