あと1センチの恋

あと1センチの恋

『あと1センチの恋』は2014年に公開された、イギリス・ドイツ合作の恋愛映画。監督はクリスチャン・ディッター、脚本はジュリエット・トウィディが務める。出演者にリリー・コリンズ、サム・クラフリンがいる。原作はセシリア・アハーンの『愛は虹の向こうに』。
リリー・コリンズ演じるロージーと、サム・クラフリン演じるアレックスという2人を取り巻く恋愛模様を描いた作品。ロージーとアレックスはお互いを想う気持ちをなかなか打ち明けることができず、長い間すれ違い続ける。

osashimi-no-tsuma3のレビュー・評価・感想

あと1センチの恋
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とんでもなくすれ違う2人

これはある幼なじみ2人のお話です。2人は小さい頃から一番の親友として生きてきました。
お互いの誕生日には隣でお祝いをし、嫌なことがあったらすぐに話し、嬉しい時は一緒に笑いました。
そんな2人は主人公ロージーの誕生日に酔っ払ってキスをします。
このキスで、お互いの本当の気持ちに気づくのです。
ですがここからがすれ違いの始まり。ロージーは次の日には記憶をなくし、そんなロマンチックなキスのことでさえ忘れていました。
恋だったんだ!と気づいた相手は、度肝を抜かれ、無かったことにされていると思ってしまいます。
そこで卒業パーティーのパートナーを決める時期に。
ロージーはイケメンの遊び人にパートナーを誘われてぬか喜び。すぐに報告をすると、相手も女の子とパートナーに。
その卒業パーティーの夜に大事件が。
その事件からロージーの人生は一転します。親友と2人で思い描いていた人生は送れない、と諦めてしまったロージー。
何も知らない親友。
この2人が結ばれることはあるのでしょうか。

ざっとこのようなお話ですが、なぜこれがそんなにいい映画かって。
まず主人公のロージー役のリリーコリンズさんが、めちゃくちゃカワイイ!!笑
と言うのは置いておいて、このようなすれ違いに悩んだ人って少なくないと思うんです。
ああ、こんな恋愛したな、これからしたいな、なんて思えるそんな作品です。
2人のすれ違いにハラハラしながら、楽しんでみてみてください。