海外の制作会社からリリースされた、和風アクションアドベンチャーゲーム
このゲームの開発は日本の開発会社ではなく「Sucker Punch Productions」(サッカーパンチプロダクションズ)というアメリカにある開発会社が制作している。
海外が開発したゲームだが、日本の鎌倉時代後期の対馬を舞台を忠実に再現したゲームとして話題になった作品である。
「日本の文化を侮辱する、欧米人による問題作」など本作への批判の声が高まっていたこともある。
舞台は、鎌倉時代後期の対馬島全土で、対馬国が元軍に侵略され、わずか80騎ほどの武士団が元軍に対抗した史実を基に「侍」をテーマにした作品である。
登場人物や詳細な物語はフィクションであるが、対馬の島の大きさはほぼ、現在の対馬と同じ広さであり、風景や人物描写などはよりリアル再現されている。
主人公「境井仁」は武将として「小茂田の戦い」で奮戦したが、80騎ほどの兵力は全滅してしまい、境井仁は戦場で気を失ってしまうが、気を失っている間に軍場から助け出され、九死に一生を得る。
「侍」の道に則った一対一の正攻法では圧倒的な戦力と火薬武器を駆使する元軍に勝てないことを悟り、
侍の道に背いてでも民を護り覚悟を固めた仁は、冥府から蘇った「冥人」と呼ばれるようになりながらも対馬各地を奔走し始める。