氷室京介

氷室京介

氷室京介(ひむろきょうすけ)とは、1982年にロックバンド「BOØWY」のボーカリストとしてデビューした歌手である。高校時代から歌手を目指していたものの、一旦は一般企業に就職して資金を貯めていた。バンド解散後の1988年からは、ソロのシンガーソングライターとして活動する。1997年、アメリカ・ロサンゼルスに移住。

kosatoshiq9のレビュー・評価・感想

氷室京介
10

カリスマロックボーカリスト

BOOWY解散後ソロにて音楽業界の第一線にて引退するまで活躍。なんといっても艶のある歌声とライブパフォーマンスがスゴイ。男女問わず多くの人が魅了される。
1988年に「FLOWERS for ALGERNON」にてレコード大賞アルバム大賞を獲得。作曲は氷室本人が多い。ソロ何年目かまでは作詞もしていたが、だんだんと作詞家と共作や任せる事が多くなった。
氷室さんはビート系アーティストと言われる事が多いが、バラードやミディアムもとても素晴らしい。例を挙げるとドラマ主題歌の「ダイアモンドダスト」やコーヒーCMの「waltz」等を筆頭に「calling」「ALISON」「FOLLOW THE WIND」等メディアにはあまり出ない名曲が多数ある。
新しい事を常に提供してくれている氷室さんだが、ライブパフォーマンスで使用される花火も一番最初に始めたのはBOOWYとの事。ミュージシャンや芸能人の趣味で多いブラックバス釣りも氷室さんがかなり早く(90年代頃)から行っていた。
耳の不調によりライブ活動は引退されたが、2006年頃から片耳が不調でもファンには一切言わずに最高の音とパフォーマンスを提供し続けてくれていた。最後のライブである「LAST GIGS」のMCにて(氷室さんが)「60歳の歳に最後のアルバムを出せたら」と話している。最後のアルバムが楽しみで仕方がない。