ミッドウェイ

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ミッドウェイ
7

太平洋戦争の転機となった日米海軍の激突を大スケールで描き切った戦争映画『ミッドウェイ』

『ミッドウェイ』は2019年公開の米国の戦争映画で、第二次大戦太平洋戦域の転換点になったミッドウェイ海戦を扱っています。
映画の監督はローランド・エメリッヒ、製作はエメリッヒとハラルド・クローサー、脚本は『ミッドウェイ』です。
出演は エド・スクライン 、パトリック・ウィルソン、ルーク・エヴァンズ、アーロン・エッカート、ニック・ジョナス、マンディ・ムーア、デニス・クエイド、浅野忠信、ウディ・ハレルソン。
この映画製作にエメリッヒはただならない情熱を注ぎ続け、一度ならず資金難に陥りながらも、資金集めが功を奏して2017年に製作発表を行いました。
主要な出演者は2018年夏に映画製作に合流し、その年の9月にハワイで撮影が始まりました。
一部の撮影はモントリオールでも行われました。製作予算は1億ドルで、単独の映画製作予算としては最高額です。
『ミッドウェイ』は2019年11月8日に米国で劇場公開されました。
歴史的に正確に描かれているとの評判が経ちましたが、批評家の中には芳しくない評価を下す者もいたそうです。
全世界での興収は1億2500万ドルでした。
1937年12月の東京で米国海軍駐在武官で諜報将校のエドウィン・T・レイトン中佐は太平洋での日米海軍の配備状況について日本側の将校と会談していました。
レイトンに警告を与えた日本側の将校は山本五十六提督です。