新しいサッカー漫画で読んでいて新鮮で面白いです。
最高のFWを作り上げるために、全国の優秀な高校生ストライカーを施設に集めて、サバイバル式で落としていき、本物のストライカーを育てるという物語です。
私は、この設定だけで他のスポーツ漫画にはない新しい設定になっていおり興味をそそられ読むことにしました。
この漫画では、FWの「エゴ」の大切さ、FWというポジションの素晴らしさを伝えていて、特にサッカーをしていてFWの人には見てほしい漫画です。エゴというのは、我が強いということです。
日本という環境のせいか、「エゴ」が海外のストライカーと比べて少ないというのは、サッカーをしている人ならわかると思います。
日本のサッカー界には天才と言われる人が出ますが、FWのポジションで天才と言われる人が出ないことも、海外のストライカーと比べて、この「エゴ」が足りないからと言われています。
この漫画では「エゴ」の大切さ、何がなんでもサバイバルに生き残ろうとキャラクターたちが必死に自分のスキルを磨き覚醒していていきます。
それぞれのキャラクターにプレースタイルがあり、自分のプレースタイルを伸ばすために考える姿がとても良いです。
現実では、このような施設に入れてFWだけを育てるという事などは絶対ないと思いますが、作者の想いからかFWだけに視点を当てたこの漫画はすごいと思いました。
FWというポジションを任されているサッカー少年や高校生は一度この漫画を読んでみてほしいです。