世代を超えて人気な作品
この作品はもうできてから10年以上経っている作品です。
しかし、この作品のDVDはずっと変わらず人気です。
ストーリーは囲碁の達人、本因坊秀策にとり憑いていた平安期代の碁打ち、藤原佐為が主人公の少年、進藤ヒカルにとり憑いて碁を打つという所から始まります。
ヒカルは初めは碁にはちっとも興味が無いのですが、佐為に付き合い碁を打つことで、自分も碁を打ちたいという気持ちになってきます。
ライバル、塔矢アキラが登場してヒカルは佐為に言われるがまま碁を打ちます。
塔矢アキラはプロでも通用する程の器の持ち主でした。
アキラは佐為の力の前に敗れます。アキラはそれからヒカルを、正確にはヒカルの中の佐為を追います。
そして中学生になったヒカルは囲碁部に入部します。
アキラはそれを知り、自分も囲碁部に入部し、佐為との雪辱戦に臨みます。
しかし、嫌がらせを受けながら三将として囲碁部の大会でヒカルがアキラとの対戦を自分の打ち方で、佐為の指示を聞かず打った時、アキラは激怒します。
そして回り道だと大会が終わった後すぐにプロの道に進みます。
それを知ったヒカルはアキラを追いかけて院生になります。
この作品は佐為や周りの人の力でどんどんヒカルが成長していくところと、佐為の絶対的な力の二つが大きな魅力ではないかと思っています。
どうしょうもないけど負けられない所では佐為の出番、主にこれは誰かを助けたりするところです。
ヒカルが成長する所では、実力を発揮する所となっています。
ただ、佐為が活躍する所が意外と少ないのが少し残念な所です。
佐為の現代の進歩にびっくりする所が和みました。
この作品は囲碁の物語という事で、世代を超えて愛されている作品だと思います。
私の父もヒカルの碁大好きです。
この作品がずっと後世まで残る様にと思います。